今回は「日本個別株」のお話です。
日本株、1株ずつコツコツ買うのって、実際得するの?損するの?
というテーマでお話をします。
実際に、4月~6月の3ヵ月かけて、すかいらーく(3197)を100株つみたて購入してみました。
その実体験を踏まえてお話します。
この記事を読んで日本個別株が気になった方は、是非コツコツ投資を実践してみてください。
1株ずつ買った方がいいの?
結論から言うと、「1株ずつ買って良かった」です。
手順は「この日までに100株貯めよう」と決めて「あと何日あるか?」で割って「一日当たりの必要購入株数」を計算してコツコツ買うだけです。
良かった点は以下の2点です。
●日々(当日、翌日)の株価を気にしなくていい
●上がっても下がっても最終的には「納得のいく株価」で100株買える
注意点は以下の3点です。
●ネオモバイル証券(もしくはフロッギー)の開設が必須条件
●上昇局面では買いにくく、売りたくなる。
●下落局面では「まだ下がるかも」と買い渋ってしまう。
以下は私が「すかいらーく」をコツコツ投資した期間のチャートです。
ちなみに「すかいらーく」の株を100株保有すると毎年6月と12月に「株主優待」としてガスとやバーミヤン、しゃぶ葉などのすかいらーくグループで使える食事券が各3000円、年間6000円貰えます。有名な素晴らしい株主優待ですね。
良かった点
●日々(当日、翌日)の株価を気にしなくていい
1株ずつの購入は100株まとめて買う場合と比べて、リスクもリターンも1/100という安心感があります。
当日の株価が安いとか高いとか、下がってるとか上がってるとか、特に気にせず、
「コツコツと機械的に買うのが正義」と割り切って買うだけでいいので、株初心者でも失敗しにくいと思います。
●上がっても下がっても最終的には「納得のいく株価」で100株買える
皆さんに質問です。
「1株コツコツ投資での株価は、下落局面と上昇局面、どちらが理想ですか?」
実はどちらもメリットがあります。
例えば、上昇局面で買った場合、
100株到達時は必ず「含み益」があります。
その為、「納得感」があります。
また逆に下落局面で購入した場合、
「買う度に単価が安くなっていく」ので、お得感があり、
最終的に「含み損」が出ていたとしても「割安感」があります。
以上の様に株価がどんな変動をしても100株貯まるころには何かしらの納得感を得られます。後悔しにくい投資方法と言えます。
注意点
●ネオモバイル証券(もしくはフロッギー)の開設が必須条件
株は本来1口=100株単位で購入するものです。
しかし1口=1株から購入できる証券口座があります。(ネオモバ、LINE証券、フロッギー)
ネオモバorフロッギーであれば、購入手数料がかからないのでおすすめです。
LINE証券は購入時に0.05%のスプレッド料という手数料がかかるので、コストで上記2社に負けてしまいます。
1株投資をしてみよう!と思った方は是非ネオモバを開設してみてください。
●上昇局面では買いにくく、売りたくなる。
上昇局面では、買う度に含み益が膨らんでいきます。
少し下落すると含み益が減り、損をした気分になります。
その結果「今売ればプラスだし…」という考えが沸き、「買いにくく、売りたい。」という心境に陥ります。
対策としては「とにかく機械的にコツコツ買う事が成功への道」と日々自分に言い聞かせる事です。
●下落局面では「まだ下がるかも」と買い渋ってしまう。
一方、下落局面では「今日よりも明日の方が下がる。明日買った方が得!」という考えが生まれます。
その結果、買い渋ってしまいます。
人間とは欲深き生き物ですね(笑)
対策としては「昨日よりも安く買える」と自分に言い聞かせる事です。
また、「含み損」が出ているときは「これまでよりも今がお得!」と考えるようにするとメンタル的に買いやすくなります。
まとめ
良かった点は以下の2点です。
●日々(当日、翌日)の株価を気にしなくていい
●上がっても下がっても最終的には「納得のいく株価」で100株買える
注意点は以下の3点です。
●ネオモバイル証券(もしくはフロッギー)の開設が必須条件
●上昇局面では買いにくく、売りたくなる。
●下落局面では「まだ下がるかも」と買い渋ってしまう。
私は「上昇局面」で購入したので、常に含み益がありました。
以下のグラフは31株~100株までの大雑把な平均価格、株価、含み損益の推移です。
※データが雑で申し訳ない。。。スクショをあまり撮っていなかったので、手元にあったスクショのみで作りました。
1株コツコツ投資はインデックス投資と似ていて、「誰でも簡単に結果を出しやすい」「成功しやすい」「失敗しにくい」投資だと思います。
興味の沸いた方は是非ネオモバを開設して、1株投資を実践してみてください。
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