【生命保険】新卒社員におすすめな医療保険ベスト2

生命保険

今回は「新卒社員におすすめな医療保険ベスト2」について記事にします。

※大前提として、保険は人それぞれ適したプランが違います。今回は私の価値観でおすすめをご紹介いたします。

この記事を読めば「医療保険を掛けておきたいけど、どんな保険に加入すればいいの?」という疑問について、理解を深めることが出来るはずです。

医療保険とは基本的に「病気やケガで入院したり手術したりする時にお金が給付されるもの」という認識でOKです。

おすすめ医療保険ベスト2

さっそく結論です。

第1位「こくみん共済 医療保障タイプ」

第2位「生命保険会社の医療保険」

では、それぞれ何がいいのか?説明します。

第1位「こくみん共済 医療保障タイプ」

出典:https://www.zenrosai.coop/kyousai/kokumin.html

一番上のプランです。月々の掛け金は1150円or2300円。金額の違いは「2300円のプランであれば保障内容が1150円の2倍」です。

気付いた方もいるかもしれませんが、これは「保険」ではなく「共済」です。

大きな違いとして「保険」は営利目的の商品であり、「共済」は営利目的の商品ではありません。共済はグループで集めたお金を使って保障金を回しており、「毎年年末に余ったお金を返金してくれる」事があります。グループ内で入院者が多かったりした場合は返金が無いこともありますが、概ね平均で「支払った金額の20~30%が返金」されるようです。つまり実質掛け金は2300円/月のプランでも1700円/月程度になる可能性があります。内容の割に安いです。

内容は2300円のプランであればこんな感じです。

出典:https://www.zenrosai.coop/kyousai/kokumin/iryou_s.html

ひとことで言うなら「必要最低限の保障の詰め合わせセット」です。

60歳を迎えると掛け金は変わらず下記の様に保障内容がダウンします。65歳になると掛け金も増え、保障内容がさらにダウンします。

出典:https://www.zenrosai.coop/kyousai/kokumin.html

第2位「生命保険会社の医療保険」

第2位は生命保険会社の医療保険です。

下記の内容で生命保険会社に見積もりを出してもらい、契約します。

おすすめの生命保険会社については日々変動している為、ここでは割愛します。

保険見直し代理店に行き、この内容で見積もりを作ってもらいましょう。

健康な新卒社員(18~22歳)であれば1000~1500円/月程度の保険料のはずです。

こちらは死亡するまで同じ掛け金で加入する事ができる商品があるので、そういった内容も保険代理店さんに相談しましょう。

最近であれば、下記の生命保険会社の見積もりが出てくるはずです。

・ネオファースト生命保険(第一生命)

・チューリッヒ生命

・オリックス生命

・東京海上日動あんしん生命

保険代理店に行き、合い見積もりしてもらうといいかも知れません。代理店によっては取り扱い生命保険会社が少ない可能性がある為「取り扱い会社数が30社を超える代理店」に行くのがおすすめです。

「共済」vs「保険」メリットとデメリット

私の考えるそれぞれのメリット・デメリットはこんな感じです。

共済を1位にした理由は、「医療保険(共済)はとにかく安く抑えて、その分貯金や資産運用にお金を回して、高齢になった時は無保険でも問題ない資産を作り上げればよい」という考えが私にはある為です。

しかしながら、保険にもメリットはあり、特に「払い込み免除特約」はおすすめです。保険会社にもよりますが、3大疾病「がん、心臓病、脳卒中」にかかると「その後の保険料を支払わなくても良い」というオプションです。昨今は高齢化が進んでいますので、「50代でがんになって1年で完治した。その後の保険料は免除されたが入院する度に5000円が保障される」という事も考えられます。これは現在は保険でしか出来ない事です。

まとめ

医療保険はコスパが悪い為、不要!という考え方もあります。

日本は他国と比べて国民の医療費の負担が非常に少ない国です。

・国民健康保険

・高額医療支給制度

等により、医療保険に入るのは金の無駄だという考えも、間違っていないと思います。

価値観は人それぞれです。

私は18歳の時に何も勉強せずに1万円/月の保険に入り、32歳で見直しをして現在は3800円/月の医療保険に入っています。29歳の時にIgA腎症という腎臓病にかかり、保険に入っていたお陰で47万円ほど支給されました。しかしこれまでの保険料合計支払額を計算すると、約180万円ほどでした。「保険は安心を買うもの」という考えであれば「損」はしていないはずなのに、なぜか私は損をした気持ちになってしまいました。今後、35歳まで健康体が続けば、こくみん共済に加入し、医療保険は解約しようと思っています。

皆さんも、後で後悔しないように、自分が納得した共済や保険に入りましょう。

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